2011/11/14

2011.11.13 mini4GP Final

GPもついにファイナル!
今日は南横浜で開催されたmini4GrandPrixに参加してきました。

2008年から始まったGPもいよいよファイナル。
最後の大会というだけあって、参加者の気合も大会の重さも違いますね。
なんといってもエントリーも受付開始1時間半で全ての枠が埋まるほど。
いやが上にも気合が入るってもんです。


今回も予選1桁入った!
自分の結果は予選6位通過!
決勝戦は2回ともCOでノータイムでした。

当日のLCはかなり荒れていたので
その中での6位というのはすごく複雑な気持ちです。

例えるなら数年前のミシュランタイヤがボイコットしたアメリカGPのような気分w

とはいえタイムは決して遅くはないので
大会前の状態からすれば非常に満足。
でも決勝ノータイムの悔しさがじわじわとw
やっぱりやるからにはタイムが欲しい!

というわけでレポート

レースはアトミックチューンの当日支給
フリー走行2回、予選TA3回、上位20名による決勝TA(2LAP)2回
フラットレースのスタンダードなプログラムですね。
レイアウトは218.23m

まずは受付をすませてモーターを選択。選んだのは19番。
慣らしをはじめつつ自前モーターでフリー走行

フリー1回目は完走、2回目はCO
スラスト調整して走らせたのですが、今回は想像以上にシビアそうでした。
駆動やタイヤの出来はわりとしっかり走ってるように見えたので一安心。

慣らしたモーターの具合は追い充ニッケル水素でチェッカー35,6キロを行ったり来たり。
この時点で50分回していたのですが、もう一声欲しいところ。
そのまま予選1走目で右4度、左1度では入らずCO
入ったところで29秒前半~28秒後半が良いところだったので微妙なタイム。

そこからさらにモーターを30分ほど追い込んでみる
追い充ニッケル水素でチェッカー37キロをビタッとつける。
これは悪くない感じ!

スラストを右5度、左2度のデフォルトに戻して2走目
LCベタベタで帰ってきて28.65(7.61m/s)

ここでお昼休み。
モーターがあと1声、38キロをつけられるかと欲をかいてさらに20分
これが悪手でチェッカーが36,7キロを行ったり来たりと落ちてしまった。
ノイズは出てなかったので問題ないように判断したけど、失敗した!
やっぱりピーク的には1時間30分くらいが限界かなぁ

LCが入った以上はタイム向上を狙って左のみスラスト抜き
右5度左1度で予選3回目はCO
この日、このマシンだと5度2度から先は攻められなそう・・・

予選結果は6位

決勝1回目
何も考えずに予選2回目と同じく5度2度に戻す。
これで入るだろうと思ったのですが、速度はあまり出てないわりにCO
前転傾向にあったから、右前が食いすぎてたのでしょうか?わからない。

決勝2回目
右前を抜く勇気はなく、むしろ右リアにアッパーを入れる。
同じくLCでCO・・・ノータイムで終了でした。

その後のバトルでも何回かトライしたのですが、一向にLCが入らない。
コンディションが変わったといっても、入る人はスパスパ入ってるので
まだまだ見るべきところがいろいろ多そうです。

今回も前日は走らせることはなく、家でいろいろ練習をしていたのですが
電池をコンスタントに3.16V出せるようになったのは良かった。
とはいえ冬場なので温度があまり上がらないという違う不安もあったのですが。
やっぱり電池って大事。

逆にモーターは途中までは理論立てて慣らしをしていて良かったはずですが
最終的にピーク超えさせてしまったのはダメでした。
もっとモーターのことは知らないとダメですね。

駆動系はタイヤも含めて、散々なシェイクダウンからいろいろ見つめ直しました。
調整して触ってを繰り返して、多少なり自分の中で何かが見えた気がします。

総じて言うと、モーターから路面にしっかり力が伝えられるようになって
その後にはじめてフレーム形状云々とかを検証する意味があるなと思いました。
パッと見の構造にとらわれちゃうのは良くないなぁ。
次にフラットマシンを作る時にしっかりと作れるようになりたいですね。