2011/12/15

2011.12.10-11 年間チャンピオン戦静岡1日目

公式戦の1年間の締めくくりとなる年間チャンピオン戦の第2戦
静岡大会に参加してきました。

今年はツインメッセで行われているイベント
「ホビーのまち静岡 クリスマスフェスタ」 の中で行われました。

レイアウトはベースが五反田と同じで多少のアレンジ
DB→芝→芝→ストレートが小ジャンプ→芝→小ジャンプ→芝になりました。
小ジャンプはここ最近だと2009年の幕張で置かれた階段みたいなセクション。
画像撮っておけばよかったですね。失敗した!

朝の練習走行は無し

午前1次予選 オープンクラス(MS)
五反田では手堅い走りをしていたので五反田どおりに出走
しっかり完走するも、あっさりと速度負け
タイムは35秒台?あまり速くなかった、というよりむしろ遅かった気がします。

参加人数が290人強ということもあり、全員に2回目のチャンス到来

午前1次予選(2回目) 同じくオープンクラス(MS)
スロープもだいぶしっかり入るので、電圧を上げる(1.0A放電時2.46V)
それでもスロープはわりとしっかり入り、速度で負ける。
完走タイムは34秒後半

他の人の走りをひたすら観察して自分のマシンと比較すると
どうにも自分のマシンは小ジャンプが遅い気がします。
というより、自分のマシンだけじゃなく、小ジャンプが遅いマシンが存在して
その中に自分のマシンも含まれている気がするんです。

小ジャンプ後の芝で食われているのか?とも思ったわけですが
それ以前の小ジャンプの着地からのレスポンスが遅い。

今回のセッティングはブレーキを地上高1.5mm未満まで下げてたのですが
小ジャンプの着地でボトムして、不要にブレーキが当たっているのではないか?
立体セクション後ならみんな減速するので気にならないのですが、
小ジャンプは横軸方向にしか動かないので、ここでの減速は困ります。

ブレーキを上げれば回避できる可能性はありますが
それをやると今度はバンク→スロープの攻略難易度が上がります。
その分電池を下げることになるのでトータルタイムは一緒?それでは意味がない。

悩んで出した結論は、練習走行から使えば間に合うと計算してVSにマシンチェンジ。
練習走行がある今ならそれができる。
MSで感じた具合から計算して昼の練習走行、問題なく完走。

午後1次予選 VS限定(VS)
VSのモーターはHD2、ギア比は4:1、電圧は放電時2.46V
肝心の小ジャンプも大した減速なく、スロープ部分も想像通りの走り。
危なげなく完走して赤タスキゲット!タイムは34秒前半

タスキは取れたものの、速い人で32秒後半、33秒台もゴロゴロいる。
もっとタイム向上をさせないといけない。
1次を抜けたとしても、次に勝てる道筋がないなら攻略できたとは言えないんです。

タイム向上のために電圧を上げて(2.50V)、マスキングのブレーキは1段階高く。

午後1次予選 オープンクラス(VS)
気にするべき部分はスロープだけ。
若干浮いたようにも見えるもののしっかり完走で青タスキ。緑でしたが

全色タスキ!
完走タイムは34秒フラット。
確実にタイムは縮めているものの、まだ足りない。
やはり33秒台は欲しいところ

かちょ~さん親子と記念撮影
全色そろった写真は初めてかもしれないですね。
大人には黄色のタスキを取る機会がないのでw

いろんな人のマシンやセッティングを参考にブレーキのマスキングを外す。
高さを1.5mm未満まで攻めるかわり、電圧を上げて平面速度を上げる。
走りの方向としてはストップアンドゴーを狙います。

2次予選 VS限定(VS)
スタートさせたものの、確実に遅い。
走りの具合からブレーキの下げすぎという理由を悟る。
初歩的なミスで1戦落とす。

悩んだ末に午後の2回目と同じセッティングに戻します。
電圧を一声上げて(2.52V)そこで勝負。

2次予選 オープンクラス(VS)
走りとしては万全、だけど光るものがない。
結局、終止2位のままゴール。タイムも変わらず34秒

ここで自分の初日のレースは終了。

時間があったので放課後に自分のマシンをコースに当てまくる。特にバンク。
ブレーキもアンダーガードも想像と異なる当たり方してました。
他の人のマシンでも試させてもらって当たりの違い方を確認。
ブレーキングって難しいですね。

夜はホテル近くの居酒屋で静岡おでんを食べながら楽しく談義。
今年最後の公式に向けてテンションを上げることになりました。
ホテルに帰ってベッドの上でセッティング変更をして翌日に備えます。
翌日はいよいよ公式戦最終日、悔いの無いようにしないといけません。

長くなったので次に続きます。